おいしく元気!キッチンガーデン(2)

元気な野菜づくりに欠かせない「土」

 野菜作りに適した土とは、通気性があり、水はけがよく、適度な保水力があること。水分は植物の成長に欠かせませんが、常に土が湿っている状態だと根は成長しづらくなります。また、酸素がよく通り、肥料分を保持する力も必要。保持力がないと、与えた栄養分が水やりや雨で流れ出てしまいます。ほかに、栄養分となる有機質を含んでいることも大切です。

 これらの条件を満たしているのが、市販の培養土です。育てる植物に合わせて用土をプラスすれば、より保水性を高めたり、水はけをよくしたりできます。さらに栄養を与えるためには、コーヒーのカスや茶がらを加えるのがおすすめ。これらは一度乾燥したものなので、そのまま使っても土が腐る心配はありません。また、加えることにより土の中に空気が入り、より保水性が高まるため育ちがよくなります。ほかにも、卵やアサリ、シジミの殻を細かく砕いたものを入れると、土の中で肥料に変わります。
 土を腐らせないためには水の量を調節することも必要です。水を与えすぎると土が過湿となり根が腐ってしまうので、水やりは表面の土が乾いてからしましょう。そのときは、鉢底から水が流れ出るまでたっぷり与えましょう。