おいしい水ってどんな水?(1)

ミネラルウォーターも種類はいろいろ

ミネラルウォーターの生産・輸入量は、この10年で4倍に増えたといわれます。ひと口にミネラルウォーターといっても、湧き出す土地によってその性質が違います。
 水の性質を決める要素の1つに水の硬度がありますが、これは水に含まれるマグネシウムとカルシウムの量を数値化したもので、数値が高いもの(WHO基準では硬度120以上)を硬水、低いものを軟水といいます。軟水はさらっとしていて飲みやすく、硬水はどっしりとした飲みごたえがあります。地質の関係で日本産のミネラルウォーターは硬度が低く、ヨーロッパのミネラルウォーターは硬度の高いものが多いのが特徴です。
 日本のミネラルウォーターは、農林水産省の基準に沿って4つに分類されています。ミネラルウォーターはミネラルの豊富な水と思いがちですが、実際は水道水とあまり変わらないものも多いので、ミネラルの補給源として選ぶ場合には注意が必要です。商品名にまどわされることなく、ボトルに貼られたラベルの表示を頼りに、自分に合った水を見つけてください。