自然の力がつまった 生薬で体質改善!(1)

取り入れやすい方法で生薬のある暮らし

普段から楽しめるアイテムとして生薬を手にしてみましょう。
入手しやすい身近な生薬と活用方法を紹介します。

お茶として

古来より最も手軽な生薬利用法。嗜好品として楽しんでみては。
いれ方のポイント
ふたをして香りの成分も閉じ込めて。ふたのしずくも中に落としてからカップへ注ぎます。

● 杜仲(トチュウ)
中国原産の落葉高木。お茶として飲むのは葉の部分で、血圧の降下や肝臓機能の向上に効果があり、健康茶としてポピュラーに。
● 葛根(カッコン)
クズの根。血行促進作用があり、かぜのほか、肩こりや頭痛の解消などに効果がある。葛切りなど和菓子の原料としてもなじみ深い。
● ヨクイニン ● 甘草(カンゾウ)
ハトムギのこと。美容のビタミンといわれるビタミンB1やアミノ酸が豊富。美肌効果やむくみの解消に。粥などにしてもよい。 マメ科ウラルカンゾウの根。抗炎症、抗ストレス作用があり、ストレスからくる肌のトラブルに有効。体内毒素の中和作用も。

入浴剤として

疲れを癒すバスタイムで生薬パワーを実感。血行を促し代謝を高めるひとときに。
● 艾葉(ガイヨウ)
ヨモギの葉。血行促進、抗菌作用がある。冷えや湿疹などに。草もちの原料としてもおなじみ。

● 橙子皮(トウシヒ)
ユズの皮。血行促進、発汗、消炎作用など。冬至の日の「ユズ湯」は体を温める伝統の知恵。

● 桃葉(トウヨウ)
モモの葉。消炎、解熱作用がり、あせもや湿疹、かぶれ、日焼け、肌荒れなどに効果的。夏に最適。

スパイスとして

料理の味を引き立て、食欲を増進させてくれるスパイスは生薬が大活躍しています。
● 丁子(チョウジ)
クローブのこと。釘の形をした、代表的なスパイス。強壮作用や鎮静作用、健胃作用など。

● 桂皮(ケイヒ)
シナモンのこと。血行促進、健胃作用、のぼせなどに効果的。料理や菓子、コーヒーなどに広く愛用。

● 欝金(ウコン)
ターメリックのこと。カレーの黄色はこれによる。健胃、強肝、胆汁分泌、利尿作用など二日酔いによい