育てる、味わう、楽しさ満載!ハーブキッチンガーデン(1)

ハーブを育てるための基礎知識

● 適度な「日差し」
ほとんどのハーブは日光を好むので、午前中は光が十分当たり、風通しの良い場所に置きましょう。日差しが強い夏場は、直接日光が当らない明るい日陰に移動させます。また、ベランダの照り返しは非常に温度が高くなるため、スノコのなどの上に鉢を置きます。とくにミントやレモンバームなどは直射日光が当たると葉が焼けてしまうため、注意しましょう。

● 土の表面が乾いたら「水」
水やりは、水と一緒に空気も流し込む作用もあるので、鉢の下から水が流れるほど、全体にたっぷり与えます。時間帯は、夏場は朝7時ごろ、冬場は太陽が高くなる10時頃が理想です。夏に日差しが強いときは、熱くなった土が水を温め、根が蒸れて腐ってしまうので要注意。冬の寒い時間帯は凍結する恐れもあります。春と秋は1日1回、夏は朝夕の2回、冬は3日に1回程度で、土の表面が乾いたときを目安にします。

● 水はけのよい「土」
ハーブはヨーロッパの地中海沿岸原生のものが多く、水はけのよい石灰質の土を好みます。園芸店では、水はけがよく、適度に栄養がある「ハーブ用土」も購入できます。食用に使いたいバジルやルッコラなどのハーブは、野菜と同様、土がやせるのを防ぐために肥料を適度に与えましょう。また、土は冬の寒さで硬くなることがあるため、春先にはフォークなどで根を傷つけないように突いて柔らかくするとよいでしょう。

これだけあればハーブ栽培が始められます!

鉢、コンテナ:通気性・排水性のよい素焼きのタイプを。成長に合わせて選ぶ。
スコップ:手になじむ大きさを選ぶ。やや小さめがベター。
鉢底ネット:石や土がこぼれるのを防ぐ。また、害虫の侵入も防止。
ジョウロ:狭い所に使うには細いノズルタイプ、広い範囲で使うにはシャワータイプと、2つ用意すると便利。
園芸用ハサミ:挿し木や収穫のときに使う。使った後はさびないように水分をふき取る。
手 袋:けがや汚れ、虫刺され防止に。綿素材がおすすめ。土いじりのときは、ゴム手袋が便利。