薬の説明書(添付文書)の読み方

薬は正しい情報をもとに適切に使用することによって、初めて安全に、期待する効果を得ることができます。一般用医薬品(市。販薬)に添付されている説明書は、そのための重要な情報源自分自身の体を守るために、説明書にはどのようなことが書かれているかを理解し、読み解く力をつけることが大切です

目次

薬を安全に、効果的に使用するための情報源

一般用医薬品(市販薬)を正しく使用するためには、使用前に添付の説明書をよく読むことが大切です。外箱には必要最小限の注意事項しか書かれていません。副作用の可能性を最小限に抑え、自分の健康を守るためには、外箱の情報だけで判断せず、該当項目がないかきちんと確認しましょう。
「してはいけないこと」には、症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなる事項が書かれています。ここに書かれていることは絶対に守らなくてはいけません。また、「相談すること」の項目で該当がある場合は、必ず薬剤師等の専門家に相談してください。特に持病があったり、アレルギー体質の人は注意が必要です。相談する際は忘れずに薬の説明書を持参しましょう。

購入ごとに確認し、必ず保管しましょう

同じ薬であっても新しい情報が追加されていたり、改訂されることがありますので、購入ごとに確認し、薬と一緒に保管するようにします。
薬の説明書は、一般の人が適切かつ安全に使用できるよう、分かりやすく書かれています。もしも、読んでも分からない箇所や判断がつかないことがあれば、薬剤師等の専門家に相談しましょう。

のむ量や回数の他、タイミングも大切です

用法・用量の欄には、服用できる年齢や年齢別の服用量、1日の服用回数などの他に、食前、食後、食間といった服用のタイミングに関しても記載されています。これらは、薬を安全かつ最も効果的に用いるための約束事です。
薬によってそれぞれ異なりますので、必ず説明書を確認し、決められたタイミングに、決められた量を使用しましょう。

大人のくすり検定②

理解度をチェックしましょう。 ※今回の「大人の薬育レッスン」から出題しています。 復習にお役立てください。
  1. Q1 薬の説明書について正しいのは?
    1. 記載されている内容は外箱と同じ
    2. 同じ薬であれば、説明書の内容は常に変わらない
    3. 説明書にはルールがあり、重要な順に記載されている
  2. Q2 薬の用法・用量について正しいのはどれ?
    1. 薬の量は体重によって分けられているく
    2. 好きなタイミングでのんでよい
    3. 薬はコップ1杯程度の水かぬるま湯でのむこと
  3. Q3 「相談すること」に関する説明で、正しいのは?
    1. 相談する際には必ず説明書を持参すること
    2. 守らなくても副作用が起こることはない
    3. 相談する相手は、家族や友人でよい
  4. Q4 薬ののみ方について正しいのは?
    1. 食前:食事前の30分以内
    2. 食後:食後1時間以内
    3. 食間:食事中

正解 Q1:3 Q2:3 Q3:1 Q4:1