Q03 どうして胃酸が胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因になるの?

食べ物などの刺激が胃に伝わると、ECLという細胞からヒスタミンが放出されます。するとヒスタミンが胃の上半分にある壁細胞にくっつき、「胃酸を分泌せよ」という指令となります。このようにして胃酸が分泌されるわけですが、ストレスや暴飲暴食などで胃酸分泌のコントロールが乱れると、空腹時でも胃酸が分泌されてしまうのです。
胃酸は本来、胃に入った雑菌を殺し、タンパク質の消化を助けるなどの重要な役割をしています。ただし、金属も溶かす程の強い胃酸ですから、分泌し過ぎると自分の胃や十二指腸の粘膜を荒らし、潰瘍が生じるのです。