Q07 なぜ鼻水や鼻づまりが止まらなくなるの?

放出されたヒスタミンが知覚神経を刺激すると、その刺激は「分泌中枢」に達し、分泌腺に働いて、大量の鼻水が出て止まらなくなるのです。さらにヒスタミンは鼻の粘膜にある血管にも直接作用して、血管の拡張や循環障害を引き起こします。その結果、鼻の粘膜が腫れてむくみ、鼻づまりが起こります。
また、肥満細胞からヒスタミンと一緒に放出されるロイコトリエン(前出Q6)という化学伝達物質は直接、分泌腺や血管を刺激して鼻水を分泌させたり、粘膜のむくみによる鼻づまりを引き起こします。ヒスタミンに比べると作用は弱いのですが、持続性があるため、これらの症状が一度起こると長引くのです。