Q11 アレルギー性鼻炎の治療は?

原因を明らかにした上で、生活上のアドバイスをすると同時に症状を改善するために薬による治療を行います。おもな薬は次の通り。
以下の薬で症状が改善しない場合、「減感作(げんかんさ)療法」を行います。抗原の抽出液を皮下注射する治療法で、低濃度・少量から始めて、徐々に濃度と量を増やしていきます。
■ 抗アレルギー剤
アレルギー反応が起こるときに体内の細胞から化学伝達物質(ヒスタミンなど)が出ることや、出た後に生じる働きを抑えて症状が出るのを防ぐ。飲み薬と点鼻薬(てんびやく)がある。効果が出るまでに2週間ぐらいかかる。

■ ステロイド薬
粘膜の炎症を抑える、抗体が作られるのを抑えるなど、多岐にわたる作用がある。飲み薬と点鼻薬がある。

■ 抗ヒスタミン薬
ヒスタミンの働きを抑えることで症状を取り除く。飲み薬がある。

■ 抗血管収縮性点鼻薬
鼻の粘膜の血管を収縮させて鼻づまりを解消させる。