Q07 前年の天候と花粉の飛散量の関係は?

スギは1本の木に雄花と雌花が別々についていて、風を使って受粉されます。7~9月ごろ、最高気温が高く日射量が多い猛暑が続くと、雄花の芽が活発に発達してつぼみをたくさんつけるため、翌年の春の花粉量は増えます。逆に冷夏だと雄花の芽の成長が悪くなるので、花粉量が少なくなります。
花粉が飛散する時期に関しては、その年の1~2月初旬の気候に左右されます。暖冬で最高気温が高い日が続くと、開花が早くなるために通常より早く花粉が飛び始めますし、強く冷え込む日や雨の日が続くと、花粉飛散開始日も遅くなります。
これらの気象条件に加え、花粉捕集器で観測した花粉飛散状況をもとに発表される「スギ花粉前線図」や日々の花粉情報は欠かさずチェックするようにしましょう。