Q14 花粉症の治療は?

花粉症と診断されたら、おもに次のような治療を行います。

■ 生活指導

できるだけ花粉を吸わないようにする生活法を指導する(花粉情報に注目する、花粉を家内に入れない工夫、花粉を回避するための防具(マスク、メガネなど)の着用など)。セルフケアのためには症状などを記入する「アレルギー日記」を作ってチェックしておくと有効。

■ 薬による治療

抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬の内服薬、外用薬(点鼻薬、点眼薬)、漢方薬などを処方し、症状を抑える。

■ 減感作(げんかんさ)療法

スギ以外の花粉にもアレルギー反応を起こすために花粉症の症状が数カ月にも及ぶ場合や、薬による治療では抑えきれない場合などに行う治療法。花粉エキスを薄めた液を繰り返し注射することでアレルギー反応を起こす体質を改善するもの。有効率は5~6割で、少なくとも3年以上の治療が必要。

■ 手術による治療

もともと鼻が湾曲していたり(鼻中隔湾曲)、鼻の粘膜が腫れて肉厚になっていたり、鼻内にポリープができているために通気性が悪く、鼻づまりを悪化させている場合などに適用する。