Q06 月経痛がひどいのですが、考えられる病気は?

月経痛が重かったり、経血(けいけつ)の量が外出できないほど多い場合は、次のような病気が疑われます。

(1)子宮内膜症

月経時に剥(は)がれ落ちる子宮内膜が卵巣(らんそう)や直腸の外側、腹膜など子宮以外のところで増殖し、月経のたびにその場所で出血する病気。20代、30代の出産経験のない女性に多いのが特徴。
おもな症状は、

●だんだん月経痛が強くなる。
●月経量が多くなる。
●月経期間が長引く。
●性交痛がある。

症状が進むと月経以外のときも腰や下腹部が痛むようになる。子宮筋腫を併発することもある。

(2)子宮筋腫

子宮の壁の筋肉の一部が増殖してコブのような筋腫ができる病気。30代、40代の女性に多いのが特徴。
おもな症状は、次の通り。

●強い月経痛。
●経血の中にレバーのような血のかたまりが混じる。
●月経期間が長引く。
●月経中に下腹部が張る。
●不正出血がある。

子宮内膜症と子宮筋腫のどちらも、月経量が多いために貧血が起こりやすくなります。 疲れやすい、体がだるい、めまいを起こすなどの症状を伴う場合、貧血が疑われます。