Q06 夏バテして食欲がないとき無理しても食べた方がよい?

食欲をつかさどるのは脳の視床下部で、空腹感を起こす摂食中枢と食欲を抑える満腹中枢の調節によって、空腹や満腹を感じるしくみとなっています。食欲不振のときはまず、単に夏バテか、内臓の病気(胃炎、肝炎など)が原因かを突きとめることが大切です。夏バテが原因の場合は、食べなければ体力がつかず、夏バテも回復しないという悪循環になるので、料理法などを工夫して、できるだけ食欲を回復させるようにしましょう。

●涼しさの演出

氷といっしょに盛られた冷やしソーメンなど、暑さを忘れるような演出を。

●酸味

梅干を見ただけでツバが出るなど、酸味は食欲不振の改善に有効。酢の物やピクルス、マリネなどもおすすめ。

●香辛料

青ジソやゆず、粉山椒、木の芽などの香りは食欲を増進させる。エスニック料理でおなじみの香味野菜やハーブ類を取り入れると料理にも幅がでる。

●盛りつけ

食欲のないときに大盛りにされた料理を見ると、さらに食欲が減退する。深皿に少量をきれいに盛るなど、盛りつけや色どりに工夫を。

●食前酒

少量のアルコール飲料は胃の粘膜を適度に刺激して、胃液の分泌を高める効果がある。緊張をときほぐす効果も。