Q01 夏バテってどうして起こるの?

日本の夏の湿度の高いジメッとした暑さは、とても不快で誰もが体調を崩しがちです。でもその原因をきちんと理解すれば、夏バテ解消もそうむずかしいことではありません。夏バテは、主に次のような原因によって起こります。

●体内の水分・ミネラルの不足……暑さで汗をたくさんかくことによって、体内の水分と電解質(塩分・ミネラルなど)のバランスが崩れて脱水症状を起こし、体調に異常を起こす。

●暑さによる食欲の低下……暑さによって胃の消化機能が低下すると食欲がなくなり、ビタミン類、ミネラル、タンパク質などの必要な栄養素が不足してからだがだるい、根気が続かないなどの症状が出る。清涼飲料水やビールなど、冷たいものばかり飲むと、胃の消化酵素の働きが低下し、さらに食欲がなくなるという悪循環に陥る。

●暑さとクーラーによる冷えの繰り返し……クーラーのかけ過ぎで冷えた室内と、外気の温度差が大きいと、そこを何度も行き来することで、体温を調節する自律神経のリズムが乱れ、自律神経失調症を引き起こす。