Q04 夏場、とくに多い食中毒は?

腸炎ビブリオは、'50年に日本で発見された細菌Dで、夏場の魚介類、とくに温度管理の悪いすしや刺し身、輸入魚介類などが感染源となります。腸炎ビブリオは、海水中で繁殖。水温が15度を超えると急増するため、7~9月に多発します。魚介類に使った包丁やまな板から他の食品に二次汚染するケースも多いので注意しましょう。
腸管出血性大腸菌(O(オー)157)も夏に多く発生します。ただ、原因食品がはっきりしないことが多く、それは、食品によって検出が困難だからです。
O157そのものは抗生物質で治療できますが、抵抗力の弱い子どもやお年寄りは腎不全や尿毒症などの合併症に注意が必要です。