Q03 注意が必要な肩こりは?

内臓の病気が原因で起こる肩こりには気をつけて

「たかが肩こり」と放っておいたら内臓の病気の症状だった、ということがあるので注意してください。肩こりが起こるおもな病気は次の通りです。

●骨の病気……頸椎(けいつい)椎間板ヘルニア、変形性頸椎症、頸椎脊柱管狭窄(せきちゅうかんきょうさく)症、頸椎腫瘍(しゅよう)など。
●呼吸器の病気……肺の肋膜癒着(ろくまくゆちゃく)、横隔膜(おうかうまく)の異常、肺の腫瘍、肺がんが脊椎(せきつい)に転移している場合など。
●心臓の病気……狭心症(きょうしん)、心筋梗塞(こうそく)など。
●胃の病気……胃潰瘍(かいよう)、胃がんなど。
●胆(たん)のうの病気……胆石症など。
●膵(すい)臓の病気……慢性膵炎など。

※狭心症は左肩から左腕にかけて痛む、胆石症は右の肩だけが痛む、慢性膵炎は肩から背中にかけて痛むなど、病気によって特有の部位が痛むことがあります。

■改善しない場合は早めの診察を
肩こり以外に腹痛や胸の苦しさなどの症状がみられる場合や、運動やマッサージなどで肩こりが改善しない場合などは、なるべく早く内科や整形外科で診察を受けるようにしてください。
また、精神的ストレスが原因で肩こりが起こるケースもあります。