Q05 肩こりに効く薬は?

症状によってビタミン剤や精神安定剤、漢方薬も有効
肩こりの治療には、病院では次のような薬を処方します。

●消炎鎮痛(しょうえんちんつう)剤……炎症による痛みをやわらげる。
●筋弛緩(きんしかん)剤……筋肉の緊張をゆるめ、こりをやわらげる。
●ビタミン剤……筋肉の疲労を回復させる。
●精神安定剤……痛みに対する不安があるときに処方する。
●漢方薬……その人の体質、症状などに応じ、冷えや血液循環を改善する薬、鎮静効果のある薬、新陳代謝(しんちんたいしゃ)を高める薬などを処方。

■ビタミン剤と湿布薬
ビタミン剤ですが、ビタミンB群(とくにB1、B6)は筋肉の疲労を回復させるとともに神経機能を調節する効果があり、ビタミンEは血行を促進する効果があります。またビタミンB12(とくにメチル型ビタミンB12)は神経に直接作用し、神経の機能を回復する効果があります。
また、一般に急性の肩こりには冷感タイプの湿布薬、慢性には温感タイプの湿布薬が有効です。とくに肩こりに関連する筋肉でいちばん大きな僧帽筋をおおうように温感タイプの湿布薬を使うとよいようです。