Q09 生活改善以外の治療法は?

日常生活の指導に加え、薬物療法を行います

動脈硬化と診断されたら、食事、運動など日常生活を指導するとともに薬物療法を行います。最近は新しい薬がいろいろと開発されていて、動脈硬化の治療の強い味方になっています。処方されるおもな薬は次の通りです。


●HMG-CoA還元酵素阻害剤……プラバスタチン、シンバスタチンなど。悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす。

●クロフィブレード系誘導体……フェノフィブラート、ベザフィブラートなど。中性脂肪を減らし、善玉コレステロールを増やす。

●ビタミンE剤……悪玉コレステロールが酸化変性を起こすのを抑える。
ただし、薬を服用しているからといって食べたいだけ食べたりしては薬の効果は十分に発揮できません。薬を服用しながら、食事療法や運動療法をきちんと続けることが大切です。
また、薬物療法で改善されない場合、血液中の悪玉コレステロールを機械的に調節する「LDLアフェレーシス(LDL分離除去)」を行うことがあります。
基本的には、各危険因子をコントロールすることです。