Q08 痔のSOSサインは?

「おしりのトラブルで病院に行くのは恥ずかしい」「治療は痛いのでは」などと受診を躊躇する人もいますが、早めに治療を受ければ、薬の使用と生活改善で治るケースが多いので、安心してください。軽い症状なら、軟膏を数回使うだけで症状がおさまります。
まずはおしりのトラブルの3つのタイプの特徴と症状を理解してください。

● 硬い便などで肛門の粘膜が切れて傷つく、肛門の外傷。20~30歳代の若い人に多くみられます……裂肛(切れ痔)。
● おしりの血行が悪いために血管の一部が血まめ状(いぼ)になったもの。中年以降の人に多くみられます……痔核(いぼ痔)。
歯状線より上にできると「内痔核」、下にできると「外痔核」。
● 直腸や肛門が、便の中の細菌によって化膿し、膿がおしりの筋肉の中にできて管を通り、外側に出てきた状態。下痢しやすい人に多くみられます……痔瘻(あな痔)。
まず「肛門周囲膿瘍(おしりに膿をもったおできができる病気)」ができる。

症状から見るトラブルのタイプ