Q02 夏かぜは夏バテするとひくの?

体力、免疫力が低下するためにウイルスに感染

かぜは健康な人でもかかりますが、とくに体の免疫力が低下しているときに感染します。
暑さやクーラーのかけ過ぎによって疲労や食欲不振、寝不足の状態になると免疫力も低下し、通常より夏かぜにかかりやすくなるので注意が必要です。
「夏かぜはおなかにくる」とよく言いますが、多くはエンテロウイルスに感染したケースです。「エンテロ」とは「腸」の意味で、エンテロウイルスはのどだけでなく、腸でも繁殖するため、発熱やのどの痛みに加え、下痢や腹痛など腸の症状を訴えるのが特徴です。
一方、アデノウイルスの「アデノ」とは「のど」の意味。アデノウイルスも呼吸器と腸で繁殖しますが、発熱とのどの痛み、激しい咳が出るのが特徴です。 咽頭結膜炎や咽頭炎を起こすケースもあります。乳幼児の場合、百日咳(百日咳菌で起こる病気で、激しい咳発作が起こる)と間違えるほど、ひどい咳が出るケースも多くあります。

<エンテロウイルスによる、かぜの症状>

<アデノウイルスによる、かぜの症状>