Q04 症状が強く出るのはどんなタイプ?

ストレス、本人の性格や体質などが関係します。

更年期の症状の出方は個人差が大きく、まったく自覚症状がない人もいれば、あまり苦もなく乗り切ってしまう程度の軽い人、症状が重くて治療が必要な人もいます。
症状の出方や強さの違いは、次の3つの要因が複雑にからみ合って起こると考えられます。


身体的要因:エストロゲンの減少が急激な人もいれば、なだらかに下がる人も。卵巣の機能だけでなく、体の各組織の機能低下やホルモンの変調に対する適応能力の差、以前から自律神経が失調ぎみかどうかも影響。

心理的要因:きまじめで完璧主義の人やストレスに弱い人は症状が重くなりやすい。閉経を「女性でなくなる」など、マイナスイメージでとらえて、くよくよ悩んで症状を悪化させるケースも。

環境的要因:更年期は子どもの受験や子離れによる孤独感、嫁と姑の葛藤や老親の介護、夫の転勤や定年、薄れる夫婦のきずななど、いろいろな問題を抱えやすい時期。さらに、職場や親類(親の死や遺産相続の問題など)、近所の人たちとの人間関係などの環境的要因がストレスとなって症状を重くすることも。