Q06 捻挫ってどんな状態をいうの?

関節に無理な力が加わり靭帯などが損傷するけが

手首をぐるぐる回してみたら分かるように、関節が自然に動く範囲は決まっています。ところが、その範囲を越える無理な力が加わった結果、関節内で骨と骨をつないでいる靭帯が伸ばされて、部分的、または完全に切れてしまった状態が捻挫です。靭帯をどのくらい損傷したかによって、症状はかなり違ってきます。
捻挫のなかでもっとも多い足首の捻挫を例に説明しましょう。足首の捻挫は足首が通常曲がるのとは逆の方向に曲がった状態になり、関節をひねって起こるケースがほとんどです。ひねった瞬間、強い痛みがあり、腫れてきます。靭帯のごく一部分を損傷した場合は症状も軽く、自分で足首を動かしても痛みはなく、患部を指で押すと痛む部分がある程度です。損傷が大きくなると足首をどの方向に動かしても痛み、腫れが大きく内出血を起こすこともあります。
足首がグラグラと不安定な場合、完全な靭帯の断裂が疑われます。症状が強い場合、足首の骨折も考えられます。