Q01 血糖値って何?

血液中に存在するブドウ糖の量のこと

食物として体内に取り入れられたでんぷんなどの糖質は消化管で分解され、ブドウ糖に変えられて血液中に吸収されて全身に運ばれ、エネルギー源として利用されます。

血糖値とはこの血液中のブドウ糖の量のことです。血糖値は健康な人の空腹時で60~110mg/dlで、どんなに糖質の多い食事を摂っても160mg/dlを超えることはまずありません。余ったブドウ糖は、膵臓のランゲルハンス島という組織の「β細胞」から分泌される「インスリン」の働きにより、肝臓でグリコーゲンに変えられ、エネルギー源として蓄えられます。 グリコーゲンはブドウ糖が不足したときに再びブドウ糖に分解され、供給されるのです。この糖代謝により、血液中のブドウ糖濃度がほぼ一定に保たれているのです。
インスリンが少なかったり作用が弱いため、血液中にブドウ糖がたまってしまい、血糖値が通常より高い状態が続く病気が糖尿病です。