Q01 虫歯と歯周病の原因は違うの?

ともにプラークが原因ですが、病原菌の種類が異なります

虫歯も歯周病も、歯の表面や歯と歯ぐきの間にプラークが付着して起こります。プラークとは細菌を主体として、その増殖により細菌が産生する毒素を含むいろいろな細菌の塊のこと。
口内は37度前後で食べ物のカスなど栄養も豊富。しかも歯周ポケットの中は酸素が少ないため、酸素を嫌う細菌にとってとても居心地のよい環境なのです。プラークが石灰化したものを歯石といいます。
虫歯は虫歯菌(ストレプトコッカスミュータンス菌など)が生み出す酸によって、歯のエナメル質が侵される病気。歯のひだの多い奥歯など、食べ物のカスがたまりやすい部分に起こりやすいのが特徴です。
一方、歯周病は歯周病原菌が歯と歯ぐきの境目で増殖し、歯を支える歯周組織(歯肉、歯根膜、歯槽骨、セメント質など)が炎症によって侵される病気です。