Q02 虫歯ってどのように進行するの?

冷たいものがしみたらC2、熱いものがしみたらC3

学校の歯科検診などで歯科医が「C1」とか「C2」と言うのを聞いたことがあるでしょう。Cとはカリエス(=虫歯)のこと。進行度によって次の4段階に分かれます。
●C1……表面のエナメル質が侵される(脱灰)。表面がザラザラし、白濁する。痛んだりしみることはない。

●C2……エナメル質の下の象牙質に脱灰が達する。象牙質には象牙細管という細い線維があり、そこから冷たいものの刺激が神経のある歯髄に伝わってしみる。

●C3……歯髄の神経まで侵される。歯髄で炎症が起こるため、熱いもの、甘いもの、すっぱいものがしみたり、激しい痛みがある。入浴後やお酒を飲んだ後にジーンと痛むのは、歯髄が炎症により膨張するため。

●C4……歯がボロボロになって歯冠部がほとんどなくなり、根だけが残る。激しい痛みはなくなり、わずかに痛む。ここまで進行すると、歯を抜かなければならない。

進行期間は人によって違いますが、放っておくとC1~C2まで約半年、C2~C3まで約1年で進みます。