Q07 肝臓にしじみがいいっていうけどなぜ?

タウリンや良質のタンパク質などを含むため

「酒を飲んだ後にしじみのみそ汁を飲むと肝臓を守る」と昔からいわれますが、これには栄養学的な根拠がきちんとあります。とくに肝臓を助けるといわれる栄養素、硫黄を含むアミノ酸の一種「タウリン」が、しじみには多く含まれています。その他、しじみに含まれる栄養素とその肝臓への効果は次の通り。

●メチオニン…肝臓の機能を正常に保つ。
●良質のタンパク質…肝臓の細胞の再生・修復を促進し、肝臓の機能を早く回復させる。
●ビタミンB2、B12…脂肪の代謝を助け、脂肪肝の進行を予防する。肝臓の機能を高める。
●鉄…免疫力を高め、粘膜を丈夫にする。造血作用がある。

しじみは肝臓病だけでなく、貧血や疲労、イライラなどを改善する効果があります。酒を飲んだときだけでなく、日頃から積極的に摂るようにしましょう。しじみ汁の身を残す人もいますが、身もきちんと食べてこそ、これらの効果が得られます。