Q01 どうして冷えを感じるの?

体温の調節機能が正常に働かないため

人の体は体表面の温度が一時的に下がっても、自然にもとに戻るようにできています。 たとえば、気温が急激に下がった場合、体の表面から放熱しないように「皮膚の毛細血管を収縮せよ」という指令が脳から出て、血液循環量を抑制します。すると体表面は冷たくなりますが、一時的なもので、ほぼ同時に「熱エネルギーを増産せよ」という指令が脳から内臓に出て、体が温まります。この体温調節作用によって、通常、周囲との温度差が30度以内なら自力で体温を維持できますが、調節作用がうまくいかないとき、冷えを感じるのです。