Q02 冷え症は体質?

皮膚感覚の故障、自律神経の失調などが原因

冷え症とは「体の特定の部位だけが冷たく、不快に感じられる状態」で、通常6カ月以上続く場合をいいます。「冷え症は体質だから」とあきらめている人も少なくありませんが、冷え症は前に述べた体温調節機能の問題があって起こるものです。その原因はおもに次の3つです。

(1) 皮膚感覚の故障

寒さを感知するセンサーがうまく働かない場合。下半身の薄着、きゅうくつなハイヒール、体を締めつける下着や衣類などが原因。

(2) 自律神経の失調

脳から指令を出す自律神経が適切に働かない場合。ストレス、不規則な生活、女性ホルモンの変調が原因。

(3) 血液循環が悪い

脳の指令を実行する部位に問題がある場合。貧血や低血圧、手足の動脈硬化、内臓の機能低下など、血液・血管系の不調が原因。