Q01 ぜんそくってどんな病気?

気道粘膜に繰り返し起こる炎症をいいます

ぜんそくの正式な病名は「気管支ぜんそく」で、気道(空気の通り道)粘膜を中心に繰り返し起こる炎症のことをいいます。発作が起こると気道が狭くなり、呼吸がしにくくなります。
気道粘膜はほこりや花粉、室内塵や細菌、ウイルスなどを排除するフィルターの役割を担っています。気管支ぜんそくの人の気道粘膜は、わずかな刺激にも過敏に反応してしまいます。この反応が起こると、気管支を取り巻く筋肉が収縮し、粘膜にむくみが起こり、また、分泌液も増加します。すると気道が急激に狭くなり、十分な空気を吸うことも吐くこともできなくなり、呼吸困難が起こるのです。これらの反応は、アレルギーが関与する場合と、関与しない場合があります。
ぜんそくと間違えやすい病気としては、慢性気管支炎や肺気腫(肺胞の壁が壊れて肺全体が膨張する病気)があり、どちらも喫煙が関与しています。現在両者を合わせてCOPD(慢性閉塞性肺疾患)と呼んでいます。