Q06 ぜんそくは一生完治しないの?

発作を起こさない治療が可能

気管支ぜんそくが自然に治るケースは子どもでは5~7割、成人では1割以下と報告されています。一度なったら、一生つきあわなければならない場合も多くありますが、適切な治療を行えば症状が出ないようにすることや、薬の服用などを止めて家庭で経過をみる状況まで回復することもできます。
最近、気管支ぜんそくの治療は気道の炎症を抑えて発作をできるだけ起こさないようにする予防的治療(コントローラー)が主体です。重ねて発作が起こったとき、速やかに改善させる対症的治療(レリーバー)を、重症度に合わせて行います。
予防的治療の主体は気道の炎症を鎮める吸入ステロイド薬や、ロイコトリエン拮抗薬そして気管支を拡張するテオフィリンなどです。吸入ステロイド薬は、成分が直接気管支に届くので効果が高く、使用量が少なくてすみ、毎日の使用にむいています。
自己管理のためには、気道の詰まり具合を測るピークフローメーターを使い、ぜんそく日記をつけることも大切です。