Q05 脂質異常症(高脂血症)になりやすいタイプがあるの?

内臓脂肪型の肥満は要注意

肥満は脂質異常症の重要な危険因子です。肥満には皮膚に脂肪がつく「皮下脂肪型肥満」と内臓に脂肪がつく「内臓脂肪型肥満」があり、問題になるのは内臓脂肪型肥満です。これは、内臓についた脂肪のほうが容易にコレステロールや中性脂肪に変換されやすいためです(ほかの危険因子はイラスト参照)。
BMI指数で肥満度を測り、正常値を超えている人は減量を心がけましょう。

「内臓脂肪型肥満」に注意!

BMI指数で肥満度を測ってみよう

BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
20未満
20以上24未満
24以上25未満
25以上
やせぎみ
正常
肥満ぎみ
肥満

外見による内臓脂肪型肥満の見当

・ウエストがヒップより太い
・ベルトから上が太い
・おへその位置の胴回りが
男性85cm以上、女性90cm以上
症状の連鎖について
肥満、脂質異常症、糖尿病、高血圧症は、ひとつ発症すると連鎖を起こし、死へのリスクが高まることから、「死の四重奏」と呼ばれています。これら4つの病気のほか、生活習慣(喫煙や過食、飲酒、運動不足)などの要因も大きく関係してくるため、マルチプルリスクファクター症候群とも呼ばれるのです。