Q02 食中毒ってどんな食べ物が原因で起こるの?

魚介類、肉やその加工品、卵などが原因

食中毒を起こしやすい食品としては、生鮮食品が第一にあげられます。肉類や魚介類、卵、およびその加工品などで、とくに加熱していない料理に多くみられます。
食中毒の原因となる細菌にはさまざまな種類があり、それぞれの特性によって原因となる食品があります(下表参照)。
たとえば、細菌やウイルスによる食中毒の件数の20~50パーセント(年によって異なる)を占める腸炎ビブリオは、1~8パーセントの塩分濃度で増殖するため、海水が格好の住みかとなっています。水温が15度を超えると増殖するため、夏場の魚介類、とくに生で食べる刺身やすしなどが原因食品となります。
また、人の手指を介して感染するブドウ球菌が原因の場合、おにぎりやすし、サンドイッチなどを食べたために発症するケースが多くなります。
最近はこれらの細菌以外に、ノロウィルス(貝類に多い)やロタウイルス(生の魚介類、肉類に多い)などのウイルスが原因で食中毒が起こるケースも注目されています。これらは冬場に多く発生するのが特徴です。