Q06 汗臭い体臭はなぜ起こるの?

皮膚に常在する細菌が活発に増殖するのが主な原因

汗は一般ににおいを持っていない無色透明な液体。食塩を含んでいるため、なめると少ししょっぱい味がし、乳酸と尿酸を含むために弱酸性です。もともとにおいはないのですが、体のいろいろな部分では湿気と適温で常在菌が活発に繁殖し、悪臭成分を分泌するため、体臭が出てきます。

●わきが・・・・・・・・
思春期から成人に達した人が発する、アポクリン汗腺から出る汗が原因。発汗のメカニズムは自律神経が支配する。緊張すると多量に発汗し、皮膚の表面に存在するさまざまな細菌によって悪臭が出ると考えられている。それ以外にも、においの原因として次のようなものがあります。

●口臭・・・・・・・・・・
たばこやにんにく、にらや口内細菌が虫歯や歯垢で増殖して発する悪臭が複雑にからみ合って生じる。

●不潔な足臭 ・・・・
エクリン汗腺から出る汗が原因。多量に汗をかくと靴の中に湿気と熱がこもり、そこに細菌が増殖し、悪臭成分が発生する。

●頭のあぶら臭・・・
毛があるところには「脂腺」も発達している。脂腺から分泌される皮脂も細菌によって、あぶら臭を発する。
糖尿病や肝障害、甲状腺機能亢進症などの病気が原因で体臭が強くなるケースもあります。