Q01 高血圧ってどんな病気?

血圧が正常より高い状態が継続する病気

血圧とは心臓が血液を動脈に送り出すときの圧力のこと。血圧は日々変動していますが、血圧が正常より高い状態が続く場合を「高血圧症」といいます。高血圧は、原因の分からない「一次性高血圧症(本態性高血圧症)」と、はっきり原因が分かっている「二次性高血圧症(続発性高血圧症)」のふたつに分類されます。今回は高血圧の約9割を占める「一次性高血圧症」について述べていきましょう。
体質や生活環境などによって個人差はありますが、一般に血圧は加齢とともに上昇。男性は45歳、女性は55歳から注意が必要です。「血圧は高いけれど、症状がないから大丈夫」と治療をせずに放置している人も少なくありませんが、高血圧は「静かなる殺人者(サイレントキラー)」と呼ばれるように、放置していると悪化し、突然、命に関わる重大な病気を発症することもあります。自覚症状がなくても、早めに専門医を受診し、血圧をコントロールすることが重要です。

〈年代別に見る高血圧症の割合〉

※上のグラフは男性、下のグラフは女性