Q02 年をとると毛髪が薄くなるのはどうして?

成長期の毛髪が少なくなるためです

毛髪はつねに成長しているわけではなく、一定の成長期を過ぎると次第に頭皮方向へ押し上げられて抜けます。成長期から退行期、休止期を経て抜け落ちるという毛髪の生えかわりを「毛周期(ヘアサイクル)」といいます。

<毛周期(ヘアサイクル)

「25歳はお肌の曲がり角」と言われるように、皮膚と同様、毛髪も20~25歳をピークに老化していきます。若い頃は成長期の毛髪が90パーセント、休止期が10パーセントですが、老化が始まると成長期の毛髪の割合が80パーセント程度に減っていきます。また、毛髪が成長する時期が短くなり、以前ほど長くならないうちに抜けてしまうのです。そのため、少しずつ硬毛から細くやわらかい毛髪になり、毛髪が全体的に薄くなった印象が生じます。
一方、比較的若い男性に起こる「壮年性脱毛症」の場合、特定の場所の毛包(もうほう)が小さくなり(ミニチュア化)、硬い毛髪をつくれなくなります。