Q01 口臭って誰にでもあるの?

生理的口臭が起こります

口臭は「呼吸や会話の際、口から出てくる息が他人にとって不愉快に感じられるもの」。私たちは生きている人間ですから、口臭があるのは自然なこと。誰もが持つ口臭を「生理的口臭」と呼びます。まず、口臭の正体を説明しましょう。口の中には常に何百億もの細菌がすみついています。また、食べかすや新陳代謝で剥がれ落ちた粘膜、白血球なども存在します。これらにはタンパク質が豊富に含まれており、細菌がタンパク質などを分解するときに、悪臭の成分が生み出されます。おもな成分は、たまねぎが腐ったようなにおいの「メチルメルカプタン」、卵が腐ったようなにおいの「硫化水素」、キャベツが腐ったようなにおいの「ジメチルサルファイド」です。
生理的口臭が発生するのは朝、起きたときなど唾液の量が少ない状態です。唾液は1日に1・5~2リットルも分泌され、口の中をきれいに洗い流す役割を果たします。唾液の分泌量が少ないと細菌が増えて口臭も出やすくなるのです。

<生理的口臭>

<どんなにおいが不快なにおいか>