Q03 肩こり?腰痛はなぜ慢性化するの?

痛みの悪循環を断ち切らないからです

肩や腰の痛みには、スポーツなどによって筋肉が急激に炎症を起こす急性炎症と、姿勢やストレスで慢性的に炎症を起こしている慢性炎症とがあります。急性炎症と慢性炎症を見分けるコツは、ひとつには患部が熱を持っているかいないかです。
急性炎症の場合、熱を持っているので患部を冷やすと筋肉の炎症が抑えられ痛みも楽になります。
しかし、慢性炎症の場合は、患部が熱を持っていないので冷やしても筋肉の炎症は治まりません。ここでは悪循環が起こっています。痛みが生じた筋肉はさらに緊張し、ますます血行が悪くなってしまっているのです(イラスト参照)。
慢性化した肩や腰の痛みを解消するには、この悪循環を断ち切ることが大切です。それには患部を温めるなどして筋肉の緊張をほぐすようにします。筋肉がほぐれると血流が改善され、たまっていた老廃物が押し流されて悪循環が改善されます。マッサージなどで一時的に痛みがとれても、姿勢やストレスなどが改善されていないと、また肩こり・腰痛が起こります。