Q09 ストレスと栄養の関係は?

タンパク質、カルシウム、ビタミン類をたっぷり摂る

私たちは栄養を補給することで生体のリズムを保持しています。生体リズムを乱すストレスに打ち勝ち、生体リズムを回復させるためには、栄養バランスのとれた食生活を送ることが大切です。
ストレス解消に役立つ栄養素としては、まず、タンパク質があげられます。ストレス時にタンパク質が十分に補給されると、ストレスが緩和されるということが動物実験でも明らかにされています。魚、卵、牛乳、大豆などの良質のタンパク質がおすすめです。
よくカルシウムが不足するとイライラするといわれますが、ストレスが加わると体内のカルシウムの消費量が増して、精神の不安定が続いてしまいます。インスタント食品や偏った食事はカルシウム不足を招くので注意してください。ビタミンB1は糖分が分解してエネルギー源をつくるときに働き、老廃物として乳酸(肩こりや疲労の原因となる疲労物質)がつくられますが、ビタミンB1があれば、乳酸は糖質代謝に再度組み込まれて利用されます。
また、自律神経を安定させる栄養素としては、ビタミンC、E、ビタミンB群の1つであるパントテン酸などがあります。
朝食を抜くと仕事や勉強に集中できなくなり、無意識のうちにストレスがたまってしまいます。最近は家族が揃って食事をすることは難しいようですが、夕食くらいは家族全員で楽しく食べましょう。