Q03 胃はストレスに弱いと聞きますが?

ストレスが胃酸の分泌を高めて胃粘膜を攻撃

通常、内臓の働きは自律神経(交感神経と副交感神経)によって調整されています。強いストレスを受けると、これらの神経が影響を受け、胃の調節機能に支障をきたすのです。そのしくみを説明しましょう。ストレスを受けると、交感神経が優位に働き、胃粘膜の血管が収縮し、血流が滞ります。顔色が青くなるのと同じ状態です。
この緊張状態がゆるむと、今度は副交感神経が優位に働きます。すると、胃腺から胃酸の分泌も高まります。また、血管が拡張して血流が増えた結果、活性酸素が発生します。この胃酸と活性酸素が胃粘膜を攻撃し、トラブルを引き起こすと考えられます。