Q04 ストレスによって胃はどんな状態になるの?

胃の防御因子が弱まり攻撃因子が強まります

通常、胃は胃粘膜を守る「防御因子」と、攻撃する「攻撃因子」のバランスがうまく釣り合って健康な状態を保っています。ところが、過度のストレスが加わると、防御因子の働きが低下し、攻撃因子が強まります。その結果、胃炎や胃潰瘍が起こるのです。胃の防御因子は次の通りです。

●胃粘膜を覆う粘液。
●胃粘膜自体の抵抗力。
●胃粘膜内の血液の微少循環。

一方、攻撃因子は次の通り。

●胃酸、ペプシン……過剰に分泌されると胃粘膜を傷つける。
●ピロリ菌……感染すると、胃粘膜に炎症を起こす。
●アルコール……粘液に障害を起こす。
●喫煙……胃粘膜内の血管を収縮させ、血流を悪くする。