Q06 変形性膝関節症の治療法は?

運動療法と薬物療法が基本となります

軟骨は一度すり減ってしまうと、完全には元の状態に戻りません。しかし、膝の痛みを取り、日常生活に支障が出ないように、治療を進めていくことは可能です。治療の基本となるのは、運動療法と薬物療法(やくぶつりょうほう)です。これらの治療でも痛みが改善されない場合に、手術を行います。
それぞれの治療法については以下の通りです。

●運動療法……膝の柔軟性を高め、太腿の筋力アップを目的とした治療法。
●薬物療法……消炎剤を用い、痛みや炎症を抑える。
●注射療法……膝関節内に、炎症を抑えるなどの効果のあるヒアルロン酸やステロイドを注入。
●高位脛骨骨切り術……O脚に変形した脚の脛骨を切り、まっすぐにつなげ直す手術。
●人工膝関節全置換術……傷んだ軟骨を人工関節に取り替え、変形した膝や脚の形も整える。

また、関節鏡手術もあり、小さい関節鏡を関節内に挿入し、検査をしながら、劣化した半月板を切除したりすることもあります。