Q08 薬にはどのようなものがあるの?

のみ薬や外用薬、坐薬などです

変形性膝関節症の治療では、痛みや炎症を抑える「消炎剤」を用います。現在は、薬で軟骨のすり減りや骨の変形を治すことはできません。
消炎剤には炎症を抑えて腫れを鎮(しず)める消炎効果、痛みをやわらげる鎮痛(ちんつう)効果などがあります。
消炎剤を用いるのは、膝に水がたまる関節水症などで、炎症が強い場合、歩くことができないほどの痛みや腫れがある場合、痛みで運動療法が始められないときなどです。このような場合にタイミングよく使用すると、軟骨の破壊を防ぐのにとても効果があります。
薬のタイプはのみ薬、湿布、塗り薬、坐薬などがあり、それぞれに長所と短所がありますから、処方してもらうときは使いやすいタイプの希望を伝え、医師や薬剤師に相談するとよいでしょう。
ほかにも膝にたまった水を抜き、炎症を抑えるために薬剤を注入する関節注射を行う場合もあります。