Q01 性感染症って何?

性行為で感染する病気全般のことです

性感染症は性行為によってうつる病気のこと。以前は性病と呼ばれ、「歓楽街などで遊んだほんの一部の人たちがかかる特別な病気」というイメージがありました。代表的な病気は淋病や梅毒などで、症状にも気づきやすく、早めに治療ができたため、感染はそれほど拡大せずにすんでいました。
しかし、最近は病気の種類や感染者数も多くなり、呼び方も性感染症(STD=sexually transmitted diseases)に変わりました。淋病や梅毒などは少なくなりましたが、代わって、クラミジア感染症や性器ヘルペス、尖型コンジローム、エイズなど、新しい性感染症が増加しています。多くは感染しても顕著な症状がないため、気づかないうちに人から人へ、感染の輪を広げるという深刻な状況を生み出しているのです。
今や性感染症は、一部の人がかかる特別なものではなく、普通に生活していて、一度でも性行為をした経験があれば、だれがかかっても不思議ではない病気なのです。また、未婚でも性行為を持つことが当たり前のような時代の中にあって、10代後半の若い女性に目立って増えてきています。
増えてきている原因、予防法や検査の必要性などについて知っておきましょう。