Q06 口唇ヘルペスと性器ヘルペスの関係は?

性器ヘルペスは性行為などによって感染

性器ヘルペスは性行為などによって単純ヘルペスウイルス1型、または2型に感染する性感染症の1つです。一般に初感染の症状は次のように進行します。

(1) 4~7日の潜伏期間の後、感染箇所に痛みやかゆみが出る。
(2) 小さな水ぶくれや赤いブツブツ(潰瘍)が多数現れ、ただれや激痛を伴う。高熱や灼熱感、足のリンパ節の腫れが出ることも。
(3) 2~3週間でかさぶたになり、自然に治る。

口唇ヘルペス同様、初感染では無症状のケースも少なくありません。免疫力が低下していると再発し、口唇ヘルペスでは平均年2回ですが、性器ヘルペスでは女性は年8回、男性は年12回と頻繁に繰り返すのが特徴です。お尻や大腿部、肛門周囲などに症状が出ることもあります。性器ヘルペスは20~30代の女性に最も多く、複数の相手との性交渉が一因となっています。
口唇ヘルペスに感染した人とのオーラルセックス(口唇と性器間の感染経路)によって、性器ヘルペスに感染したり、性器ヘルペスの人とのオーラルセックスによって、のどの粘膜に感染してしまうケースも少なくありません。性器ヘルペスは梅毒やエイズなど、ほかの性感染にもかかりやすくします。性交渉の際は必ずコンドームを使用してください。