Q06 インフルエンザに効く薬があるって本当?

ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬があります

以前はインフルエンザの治療には、症状を緩和させる薬のみが使われていました。しかし、インフルエンザウイルスに直接作用する抗ウイルス薬が医療用として認可され、効果を上げています。
抗ウイルス薬は、細胞内に入り込んだインフルエンザウイルスの増殖を抑えて死滅させ、熱や全身症状、咳などを軽減させます。とくに熱を下げる効果が高く、通常服用した1~2日後には平熱に下がります。服用時間が遅れると熱が下がるのも遅れるため、発病後48時間以内に受診して服用すれば効果的です。服用後も病状の変化には様子をよく見ることが大切です。

<コラム>インフルエンザワクチンの予防接種を

ワクチンの接種はインフルエンザの予防に有効です。その予防効果は接種した人全体の3分の2程度。死亡数を少なくし、かかっても軽く済んで早く回復する効果があります。とくにインフルエンザにかかると重症化したり命に関わることもあるお年寄り、糖尿病などの基礎疾患のある人には早めのワクチン接種をおすすめします。