Q09 高齢者の風邪で注意することは?

こじらせると二次感染を起こしやすいので注意を

高齢者は全体に抵抗力が弱まっているため、風邪をひきやすく、重症化したり、肺炎などの二次感染を起こしやすいのが特徴です。インフルエンザが原因で高齢者が死に至るケースが少なくないのはこのためです。とくに糖尿病、ぜんそくなどの呼吸器疾患、心臓疾患などの基礎疾患を持っている人は、通常以上に悪化しやすくなります。また、高齢者は風邪をひいても食欲不振や元気がないなど漠然とした全身症状しか出ず、気がつかないうちに症状が進行して重症化していることもありますから注意しましょう。
また、前立腺肥大症の人が抗ヒスタミン剤を含む風邪薬をのむと、尿の出が悪くなることがあります。思い当たる人は服用前にかかりつけの医師に相談してください。