Q02 どのくらいの人がかかっているの?

花粉症は4人に1人。低年齢化が問題に

花粉症は30~40代に多く、日本人の4人に1人がかかっているといわれます。発症状況は地域によって異なりますが、関東では2人に1人が症状は出ていなくともスギ花粉症の抗体を持っているというデータがあります。近年、花粉が飛びにくい種類のスギを植林する対策がとられていますが、効果が出るのは数十年後ですから、今後も患者数は増え続けると考えられます。
最近、問題となっているのが花粉症の低年齢化で、2002年に全国を対象に行われた疫学調査によると、15歳以下の花粉症は10・2パーセントに及んでいます。また、高齢になると老化によって抗体をつくる能力が衰えるため、発症するケースは非常に少ないのですが、最近は60代以降に花粉症にかかる人も増えています
一方、通年性アレルギー性鼻炎は10代に多く、日本人の5人に1人がかかっているといわれます。原因はダニが最も多く、患者数は都市部ではほぼ横ばい状態ですが、町村部では増加の傾向にあります。
また、花粉症と通年性アレルギー性鼻炎を合併している人も増えていますから注意が必要です。

罹患率

<花粉症

<通年性アレルギー性鼻炎

年齢別発症比率