Q03 緊張型頭痛のセルフケアは?

だらだら続く痛みには、血流をよくしてリラックスすること

緊張型頭痛は、頭から肩にかけての筋肉の緊張による血行不良が原因で起こります。長時間の同じ姿勢や精神的ストレスが誘因となりやすく、疲れがたまる午後に痛みが増す傾向があります。日常生活に影響するほど強く痛むことはまれですが、だらだらと続くうっとうしい感じの頭痛です。
緊張型頭痛の予防・改善には、肩や首の緊張をほぐしたり、次のようなケアで血行を促し、心身をリラックスすることが大切です。

●首や肩など患部を温める。
●マッサージや指圧を行う。
●ぬるめの風呂に浸かる。
●こまめに体を動かす。

ただし、肩こりは、片頭痛の前兆で起こることもあるので、これらの対処で頭痛が改善しない場合は、肩こりだけの理由で緊張型と判断しないことが重要です。

緊張型頭痛はこんな頭痛

頭の周りの筋肉が緊張して血流が悪くなり、老廃物がたまった結果、痛みの神経が刺激されて起こる。

●頭痛以外の症状
首や肩のこり、眼精疲労、めまい感、全身倦怠感。

●頭痛の誘因
長時間の同一姿勢、デスクワークやパソコン操作、運動不足、精神的ストレス。
側頭筋群 後頭筋群 僧帽筋
頭の周りの筋肉が緊張して血流が悪くなり、老廃物がたまった結果、痛みの神経が刺激されて起こる。
●痛む部位
頭の両側、または頭全体。

●痛み方
頭全体を締めつけられるような痛みで、頭が重い感じ。

●痛みの程度
日常生活は送れる程度の軽度か中等度。

●痛む頻度
いつとはなしに始まり、ほぼ毎日、だらだらと続く。

緊張型頭痛のセルフケア

◎首や肩を温める
蒸しタオルやカイロを当てたり、ぬるめの風呂にゆっくり浸かると効果的。

◎マッサージ、指圧
こりや痛みのある部分を、心地よく感じる程度にマッサージしたり、指圧する。

◎軽い運動、ストレッチ
仕事や家事の合間に軽く体を動かす。時間があるときは、水泳などの全身運動を。