Q04 片頭痛のセルフケアは?

発作性の強い痛みには、クールダウンして安静を保つこと

片頭痛は脳の血管が急激に拡張し、炎症を起こすことで発症します。血管の拡張には、精神状態を調整するセロトニンという神経伝達物質の変動が関係しているため、ストレスや月経時、春先など、セロトニンの分泌量が不安定なときに片頭痛が起こりやすくなる人もいます。
緊張型頭痛との見分け方は、片頭痛に次のような頭痛に伴う症状があることがポイントとなります。

●発作時は、寝込んでしまうほどの痛みで日常生活が困難になる。
●体を動かすと痛みが悪化する。
●吐き気や嘔吐を伴う。
●光や音、においに敏感になる。

片頭痛はストレスから解放されたときに起こりやすく、寝不足、寝過ぎ、空腹、人込み、気圧や気候の変化、強い光、特定の飲食物なども誘因となります。予防には、こうした誘因をできるだけ遠ざけることが重要です。
発作が起きたときは、安静を保つことが基本です。また、痛む部分を冷やしたり、発作の初期にコーヒーなどのカフェインを摂ると楽になることがあります。入浴や飲酒は血管を拡張させ、痛みを悪化させるので注意しましょう。