Q11 市販薬を上手に利用するには?

用法・用量やのむタイミングを誤らないことが大切

頭痛薬は上手に利用することでつらい症状を緩和し、生活の質を高めることができます。一般に早めにのんだほうがよく効くので、頭痛を感じた時点で服用するのがポイントです。用法・用量は必ず守り、胃を荒らさないよう空腹時を避けて、十分な量の水でのみましょう。また、薬はアルコールと同時にのむと作用が強く現れたりして危険なことがあるので、服用時にはお酒を控えること。頭痛薬にはカフェインが含まれていることが多いので、過剰摂取を避けるために、服用の前後はコーヒーや紅茶ののみ過ぎにも注意しましょう。
頭痛薬は使い続けると、痛みに対する感受性が高まり、頭痛を感じやすくなることが分かっています。月に数回程度の頭痛で、適量の薬により痛みが和らいでいる場合は問題ありませんが、次のような場合には必ず頭痛外来などの専門機関を受診して適切な治療を受けてください。片頭痛には、医療機関で有効な薬も処方されています。

●月に10回以上頭痛で薬をのむ。
●薬が効きにくくなってきた。
●妊娠・授乳中。

妊娠中や授乳中は薬の使用に十分な注意が必要です。妊娠が分かったら、その時点でいったん薬の使用を中止し、主治医に相談するようにしましょう。