Q02 肌は年齢とともに乾燥しやすくなるの?

加齢とともに乾燥しやすくなります

肌の潤いは、次の3つの物質が角質層にある角質細胞のすき間に補給され、皮膚の中の水分をしっかりと保持することによって保たれています。
● 皮脂腺から分泌される「皮脂」。
● 表皮細胞から出てくる「細胞間脂質」。
● 血管から水分と栄養分がにじみ出て、脂質以外の成分を補給する「天然保湿因子(NMF=ナチュラル・モイスチャライジング・ファクター)」。
皮脂腺から分泌される皮脂の量は、ホルモンによってコントロールされています。しかし、年をとるとホルモンの分泌量が減少し、女性は40~50代にかけて、男性は60歳ころから、急激に皮脂の量が減ってくるのです。従って、加齢と肌の乾燥は密接に関係があるといえます。
しかし、エアコンディショナーの普及により、最近では皮膚の乾燥の低年齢化が見られます。一般に若い人のほうが、皮膚の潤いを保つ働きは活発ですが、それにも増して、室内の乾燥が激しくなったためと考えられています。

〈皮膚の構造と潤いを保つ仕組み〉

〈皮脂量の年齢差〉